The SUIMYAKU



カテゴリ:[ 趣味 ]


331件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[405] しぶい道・・

投稿者: kz 投稿日:2017年11月18日(土)13時06分14秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用

『東京いい道、しぶい道』  泉麻人 (2017年4月 中公新書ラクレ)

泉麻人もだいぶ年を食って 三年前の『大東京23区散歩』くらいから かなり渋いおじさんになってきた感じがします。良くも悪くもということで、かつてのようなスピード感、センス、人の心を軽くするような高揚感は失せ、その代わりにじっくり落ち着いて古き良きものを見つめる視線が増している、そんな雰囲気に変っているようです。この本も同様、よくぞこんな古街道や小路、さびれた町並みばかりを見つけてきたなとあきれる(感心する)ような「物件」を揃えて、とことん自分の好み・趣味に徹しているようです。「もっと写真でも増やして散歩の役に立つようにしろ」というような読者コメントも出ていましたが、そしてそれは一面もっともなこととも思いますが、こうして自分の好みに徹することで  実は表現の独自性が増していることも事実です。途中からは ほとんど付属の小地図などはどうでもよくなって、 気の向くままにほっつき歩くおっさんの視線や感覚をともに味わっているだけ、そんな風情の東京隅っこ紀行になっています。こうなればおそらく本は売れなくなっているだろうけれど、作者はやむを得ない、納得ずくということだろうなと感じます。胸の奥に刻まれている幼少期の東京、その古びた(今はなき)町並みや匂いを無意識のうちに追っている・・探索の核のところには そういう切実な衝動が横たわっているのだと思えます。






[404] 恩寵としての肯定

投稿者: kz 投稿日:2017年11月11日(土)13時37分20秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

ーー長く歩いた末の ひとつの結論

   村上春樹 『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編   第2部 遷ろうメタファー編)  新潮社  2017年2月刊

村上春樹は 長いこと喪失の物語を書き続けてきた作家だった。『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』・・ 長編だけでも 既に14冊に及ぶという。どれでもいい、中の一つを取り上げてそのテーマを考えてみれば 誰にでもそれは納得できることだろう。若い時は若いなりに痛切に、年経てからはそれなりに深さと奥行きを感じさせながら 失われたものに対する想いを書き綴ってきた。

もちろん ストーリーテラーとしても かなりしたたかな作家だった。今回もまた そうした物語の生成と成就のために たくさんの仕掛けや試みを作家は導入している。そしてそれらは 個々の場面では多くが成功しているように思える。読み手はその饒舌な語りくちに引き込まれ 少しずつロードムービーのような物語に魅せられてゆく。兄妹の哀しい別れの物語があり、夫婦の謎めいた離別があり、代わりに旧友や旅で出会った謎の男女、ふくよかな人妻や謎めいた富豪との出会いなどが用意されている。
さらなる物語の進展のために あれこれのオペラ(古典西洋)が登場し、魅力的な絵画論が語られ、また古い井戸のような地底への入口が語りだされる。そして 長く閉されていた井戸の底からは少々マンガ的なイデア(亡霊・騎士団長)が鈴を鳴らしながら顕れ へんてこな容姿と喋り口とで主人公の画家に近づいてくる。
こうした結構を経て 第2部前半あたりまで来ると しかし感ずるのは この作品の 本質としての恣意性ということだ。もちろん個人の表現は、どれでも、多かれ少なかれ作者の佇む現在に見合った恣意性を免れ得ない。ただその表現(構文、言葉の選択など)が強い必然に促されている場合だけは その度合いに応じて、作品は作者の恣意性という弱点をどこまでも小さくしてゆく。そうだよなあ、やむを得ない定めだよなあと説得されるようにして 私たちは作者の勝手な語りという 本質としての恣意性を忘れてゆくことになる。
この作品はどうか
第2部の中盤あたりまでは この恣意性という弱点を免れていないと私には思えた。物語の山場、地下の暗い坑道を匍匐前進するような苦しい闘いも どこにその必然があるのか 本当はとても苦しい叙述の連続なのである。作品として もうほとんど死にかけていると言ってもいいほどだ。
けれども 第2部の後半に至って その停滞の苦しみはようやく寛解の兆しを見せてくる。重要な狂言回しは 『スター・ウォーズ』のヨーダを彷彿とさせる騎士団長なのだが、思えばこのヨーダは ここで紛れもなく新約のイエスの役割を踏襲する存在になっている。多くの人々の苦しみを代わりに担って生き ついには主人公に刺し殺されること、 実はそれだけしか 暗黒世界に囚われた無垢の少女を救い出す手立てはないのだと イデア(騎士団長)は主人公を強く説き伏せるのである。イエスの胸から血は流れ、主人公の前に地底への入口が現れる。
長く停滞する苦闘(彷徨)の果てに ようやく主人公は深い黄泉の世界から生還し 行方不明だった少女も騎士団長の示唆に従って 無事に生家に戻ることができた。再会の後 ようやく凍りついた言葉はほぐれ、主人公とハグしながら 堰を切ったように少女はさめざめと泣く。そして おそらくは主人公もまた。なぜなら このとめどない哀しみは この世を生きるどの少女にも共通する生育と経年の 避けることのできない哀しみであることに彼らが気づいたからだ。そしてその情感は つらく苦しい坑道を 耐えながら読み進んできた読者にも共有できるもの(メタファー)だと私には感じられた。(そこまで我慢できなかった読者の存在も 私にはわかる気がするけれど)
終盤 ようやく訪れたその寛解を経て 主人公は別れた妻との再会を求め、果たし、生まれてきた幻の娘と手を携えて 再生の道をゆっくりと歩み始めるのである。
つまり村上春樹は ここで生涯初めて 長く歩いた末のひとつの結論として、 住みなれた喪失ではなく恩寵としての肯定の物語を書いたのである。1000ページに及ぶたくさんの謎や仕掛けは ただこの一点のために用意された揺籃の数々だった。


          



[403] カッコいい表現

投稿者: kz 投稿日:2017年11月 9日(木)13時50分7秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

週二回ほど通っているリハビリ・デイサービスで 活躍中の若い(一年目の)女性介護士のMさん。優しくて一生懸命の働きぶりで 皆さんから好かれています。東京下町の出身、明るい性格で 趣味(生きがい)は 休日にディズニーシーで目いっぱい遊ぶこと。でも 弱点もある・・実は片耳が生まれつきの難聴で ほとんどの時間 いい方の耳だけを頼りに過ごしているのだと しばらく前に話していました。
先日の 午後のレクリエーションタイム、珍しくタイトルは 手話ゲーム。誰が担当するのかなと思っていたら このMさんでした。
「難しいことはしません、ね丑寅卯・・ 今日は皆さんの干支から 手話ならこんなふうにするんだって感じで パズルをしま~す」
そんな感じでニコニコと話をはじめ でも 話し出したその瞬間から 聴き手に向かって手も指もしなやかに動きだし たいそう雄弁に表現し始めていました。その鮮やかな動きに 思わず引き込まれていたのですが 「手話で中心になるのは 指の動き、でも 同じくらい大切なのは表情や目の動きなんです・・」と

ひとことで言えば とてもカッコよかった!  その柔らかな手指の動き、たっぷりの表情やくりくりした視線の力、そしてありがとうとかいう時の 鮮やかで切れのいい表現力と自然なお辞儀の見事さ・・    はあ~ と感心することしきりでした。
いいもの見せてもらいました また教えてねと こちらも自然に言葉と笑顔が湧き出てきました。伝えようという気持ちがあれば意は通ずるものなのだ  そういうことを全身で教えてもらった気がする午後でした。



[402] 籠池夫妻

投稿者: kz 投稿日:2017年11月 5日(日)20時27分35秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

https://www.facebook.com/yoshishige.kagoike.7/posts/272435756612044

二人とも大阪拘置所に拘留されて三か月。上掲のとおり家族とも接見禁止の状態が続く。とりわけ奥さんの方は 冷暖房もない豚箱に閉じ込められているという。微罪の容疑でこの状態だ。明らかな 安倍政権によるでっち上げ〈政治犯〉であり、この拘留は歴史的な犯罪行為と言うしかない。
もちろん私たちと思想信条は異なるけれど 現行憲法下でこんな恣意的な弾圧が許されていいわけがない。他方で 事件に深くかかわりながら野放しになっている財務官僚や 安倍、麻生をはじめとする政治屋どもの処遇はどうなっているのか?
真昼の暗黒というべき弾圧を 黙ってしらばくれているマスコミも 現代版治安維持法遂行の同罪というべきだ。

上掲の子息を含め  地域の幼児教育に長く携わっているこの夫婦が どこかに逃亡するわけもない。ただちに保釈し 司直は時代錯誤の違法な拘留を詫びるとともに 夫妻の健康を十全に回復させる義務がある。
(この公有財産不正取引事件で 本当に逮捕・拘留されるべきが誰なのか、国民はみな知っている。)



[401] 危機を生みだす「武士の国」幻想

投稿者: kz 投稿日:2017年11月 5日(日)17時50分16秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017110401001885.html

ようするに こういうことだ。とんでもない世界的馬鹿を ゴキブリ安倍は呼び招きよいしょしているのである。
言われるがまま はるか上空のミサイルを「迎撃」などしていたら(当たる確率はゼロに近いのだが) 日本は北と戦争状態に陥っていたことだろう。結果 小さな列島の私たちはどうなったか 神のみぞ知る のである・・
そしてトランプは 「同盟国の危機」と称して 「正義」の旗のもと 堂々と 北への全面無差別攻撃を開始する。つまりは 「武士の国」日本だけが悲惨な戦場となり、かつての沖縄のように大きな犠牲者となり、トランプの米国は全くの無傷のままに北朝鮮を消滅させるという最高の果実を得るわけだ。
たいした軍事同盟だと言うほかはない。リメンバー パールハーバー   来日前ハワイで トランプは 思わず利己に凝り固まった本音をツイートしている。

動静のベースになっているのが(勝手な妄言を許しているのが) 強行採決された安保法制(戦争法制)であることは明らかだ。忠犬のしっぽの先を 金髪の死の商人はよく見ている。即刻安倍を退陣させ 利にさといだけの不動産屋を追い払う・・ 今さら「醜の御楯」になどされてたまるものか!  命を守るために 私たちがしなければならないことははっきりしている。



[400] 対ワラビーズ戦(4日)

投稿者: kz 投稿日:2017年11月 4日(土)18時32分45秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

ラグビー 日本代表対オーストラリア代表   30対63   於 横浜・日産スタジアム

スコアとしては完敗だったけれど 四万人を超す観衆(国内史上最多)は ほとんどが損をしたとは思わずに帰路に就けたことでしょう。ランキング世界第三位、直近で世界最強のNZ代表・オールブラックスを破ってきた真の強豪チーム。その攻守にわたるスピード、フィジカルの強さ、絶妙・的確なライン攻撃とボールさばき(ハンドリング)、長く精確なキックと どこを取ってもまず文句のつけようの無い実力派でした。これを相手にしっかりと戦えたポイントの第一は 素晴らしいタックルの連続だったと思います。巨人たちの激しい波状攻撃に ひるむことなく低く的確な複数タックルを浴びせ続け 隙あらばターンオーバーを狙う意欲を最後まで失わなかった。ともすると後半、疲れて勝敗が見えた局面で一挙に崩れるという弱さが今回は見えなかったこと。あとは 時にたやすく破られた組織的なディフェンス網を きちんと磨き直せれば 失点は半分くらいまで抑えられることでしょう。
心身ともに 厳しいテストマッチに耐えうるスタミナを蓄えることが 次の課題になるのでしょう(フィジカル面でいえば ゲームの前後で体重は5キロほども落ちると言われます)。今日も 良いアタックを何回も見せながら 最後のところでミスが出てトライに半歩届かない、そういう場面がいくつもありました。きわどいゲームの経験をさらに積むことと 最後の粘り強さを獲得すること。

怪我人続出で ゲーム前からラインアウトの劣勢は目に見えていました。その中で なんとか工夫して頭脳戦に持ち込み ほぼほぼ世界のワラビーズと対等に戦ったフォワードは合格点。
中でも リーチ・マイケル主将の 変らぬ獅子奮迅のパフォーマンス、そして初の代表戦出場ながら臆することなく80分間の攻守を戦い抜いた4番・姫野選手には拍手を送りたいと思います。今春帝京大学を卒業、トヨタ・ヴェルブリッツに入っていきなりキャプテンに選ばれファンを驚かせましたが、その選択が正当なものだったことを 今日 自分のプレーで証明してみせました。他にも 左プロップ稲垣、8番レレイマフィ、フルバック松嶋などが 世界レヴェルで戦えるプレーヤーであることを内外に示したと思います。



[399] 「武士の国」って!?

投稿者: kz 投稿日:2017年11月 4日(土)13時25分1秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

http://news.livedoor.com/article/detail/13842523/
トランプというのは こういうバカなことを平気で垂れ流す男だ。軽薄なデマもいい加減にしろと 厳重抗議するならまだしも、そもそもこんな危ないことを 国際関係の中で言わしめる原因が安倍の誤った対米盲従主義であることも明らかだ。馬鹿は馬鹿を呼ぶのである。こんなものが国費を湯水のごとく使って 安直下品なゴルフをともにする。それを 無節操なマスコミがデレデレと垂れ流す。
実態は まずはイバンカに57億円をむしり取られ、今度はトランプおやじに 最低でも1兆円する役立たずのミサイルシステムを買わされる(朝貢する)のである。「武士の国」なんだから 対北朝鮮用という口実でミサイルくらいは買っておけ、俺を支持するアメリカの軍産複合体が そう要求しているのだから・・というわけである。
これだけの無駄金を有効に民生用に使ったら どれだけ国民のウェルフェアを増進できることだろう!

〇加計学園問題。  カリキュラムを一部修正したことを審議会が評価。「だから認可決定」という滅茶苦茶で勝手なニュースをNHK(犬HK)がまず報じた。あとのマスコミも 追従 という見え見えの出来レースを 恥ずかしげもなく繰り広げている。そんな認可予定を いつ誰が下したのか、そこは何一つ触れていない。「認可」の当日には加計孝太郎という「政商」が 自民圧勝の勢いを得て 文科省内で堂々の記者会見を 図々しくも展開するスケジュールなのだという。開いた口が塞がらない。ついでに愛媛県、今治市のムジナどもも同席し 全国民に向けて「このたびはごっつぁんでした~」と叫ぶのだろう。ゴキブリ安倍は これでまた一つ「結果を出した」ということになるわけだ。 寒気がするね。
でも 公有財産の私物化(掠め取り)は これで終わりじゃないよ  これからもずっと 高額の私学助成金を 国庫(税金)から加計学園(バックにいる安倍)に払い続けるのだぜ・・とく夢覚めよ 国民よ だ

〇お口直しに  歌謡曲シリーズ
年取ってからのほうがいいので あえてこれを
https://www.youtube.com/watch?v=YsD9Dp5Ms4s



[398] 虚大与党の意向(形式論理と形骸化)

投稿者: kz 投稿日:2017年10月30日(月)17時48分34秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201710/CK2017103002000219.html

きわめて重要な指摘だと思う。今以上に自公の提灯質問やだらけた政府回答(嘘つき佐川らのふざけた言動を思い出そう!)で時間つぶしを進めたら うんざりしてもう誰も国会審議に まともに付き合う気さえなくなる。無意味なNHK(犬えちけい)の中継が垂れ流され、政治不信、国会不信は亢進するばかりになることだろう。たしかに参院は ガースーの言うように より議員数に応じた質問時間になっているらしい。道理で停滞、低迷の提灯質疑が増え ついには参院不要論があちこちで再燃するありさまだ。逆上、短絡したボタンの掛け違いは 結局そうした翼賛事態をすら招きだす。自分で自分の首を締めていることを ガースーや萩生田は理解できないのだろう。
何か月もまともな質疑からずっと逃げ回っている安倍政権のことだ、本当は それ(質疑の形骸化。ファシズム、ナチズムへの道)が真の狙いなのかもしれないが 仲間内だけでよろしく甘い汁を分け合うばかりのゴキブリ政権が いつまでも続けられると思わない方がいい。まともにやるのはトランプとの接待ゴルフやピコ太郎の宴会だけなどという幇間政権を 誰が支持できるだろう。虚ろなカボチャのような頭脳が累々と連なる 虚大与党の風景!
時代の波は 公平に誰の足元をも洗う。姑息な形式論でその場だけ逃げようと図っても 人々の生活の本当のニーズにきちんとよって立つ者だけしか生き残れないのは自明のことだ。



[397] 時は流れる

投稿者: kz 投稿日:2017年10月26日(木)13時56分45秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

しばらく前に デスクトップのスピーカーをBOSEのに替えました。今までのが 本当に音だけ出ればという実用品だったので、少ない趣味だし少しは贅沢してみるかというわけで。と言っても、パソコン用の縦20センチくらいのものですから 出力も値段も知れています。でも・・設置してみると さすがに今どきの産物 良い音がします。深みも広がりも 個人で耳にしている分には充分癒されるレスポンスです。
で ベルリン・フィルのこのサイトへ
https://www.digitalconcerthall.com/ja/news
つとに有名なサイトらしいのですが 私は初めて出かけてみました。なかなか立派なものです。一部試聴もできますから 興味のある方はどうぞ。
なにしろ月にCD1枚分くらいを払えば 画質、音質ともに良好なベルリン・フィルハーモニーホールの定期コンサートがリアルタイムで視聴でき さらにたくさんのアーカイブが見放題、聴き放題。良い時代に巡り合わせたなという思いが じわじわと湧いてきます。(もちろんこちらの視聴環境にも左右されるし・・もっとずっと金をかけて良い音で聴いている人も多いことでしょう、また ベルリン時間の定期演奏会は 私などには無理な深夜早朝になるのですが)

首席指揮者サイモン・ラトルの任期はいよいよ来年まで。ゼネラリストという彼の良い面が ベルリン・フィルという最良の環境を得て開花し深みを増したのだと思えます。かつてとは ひとつ次元の異なる世界に 今ラトルは立ち得ている。これから 最後の半年 ラトルはさらに精一杯の、精妙未見というべき表現を繰り広げていくことでしょう。
次の首席指揮者は キリル・ペトレンコ。旧ソ連・西シベリア オムスク市出身の45歳。現在バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン・オペラ)の音楽監督をはじめ世界中の舞台で活躍中の実力派ということですが(真に優れた指揮者でなければ  団員の投票で選ばれるベルリン・フィルの首席には決してなれない)、CDが未だほんの数枚しか出ていないので 日本ではあまり知られていない人でした。
18歳でオムスクからウィーンに移ったそうですが 両親ともにユダヤ系の音楽一家。かつてフルトヴェングラーがユダヤ系の団員を懸命にナチスの追及から庇い、逆に戦後はカラヤンが 自身のナチス党員在籍経歴から一時排除を食らい・・そんなベルリン・フィルの来し方を思うと ペトレンコの首席就任にも ある感慨が胸をよぎります。ど真ん中に本当の実力を据えてゆく きびしくてまっとうな世界の流れです。



[396] 風景

投稿者: kz 投稿日:2017年10月21日(土)11時41分40秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

「期日前投票 行ってきましたよ 私  大雨だったら行かれないから。」   昨日同じリハビリセンターで会ったピアノの先生(50歳くらい、女性、筋ジス系)が言ってました。ほんとは病気はつらいだろうけれど 明るくてはきはきした性格の人。枝野に入れたかったね今度は と返すと  そう、ここは立憲民主党出てないから・・ でも比例で書けるからね   私 個人名では初めて共産党に入れましたよ と。
今回はお父さんも連れて行ったんですけどね (父と娘 一軒家に二人暮らし) あとで誰に入れたのと訊いてみたら  みんな白紙で出したと。入れる人がいないよ 俺は。
わざわざ行ったのにがっかりでしたけどね  でも元来保守系の人だから  父なりに(安倍政治を)信任しませんっていう意思表示なんだろうなと。

アメニモマケズ カゼニモマケズ
私も明日は 合羽着て投票に行きますよ。小選挙区、比例、最高裁判事バッテン、おまけにここ柏市は 市長選も同日投票なので 計4枚。   あきらめず まっとうな政治の奪還を  みんなで!


(追記  10/22   昨夜は立憲民主党・東京final  雨中のバスタ新宿前で8000人。選挙に弱い海江田万里の演説も 昨日のはよかった。締めは枝野。もう 格が違う。今は誰が相手でも 向こうが霞む。  その後 本当にようやく自分の選挙区大宮に戻って 駅前で最後の帰還演説。降りしきる氷雨の中 首を長くして待っていた地元の聴衆3000人と 熱いエールの交換をしたようです。ユーチューブで一端が見られます。 旗を挙げた自分が落ちるわけにいかない→・・←ここで枝野を落とすわけにはいかない  そういう思いの交錯が伝わってくるようです。ビニール傘を手に大宮駅東口に集った人たちは どんなドラマを見るより得したことでしょう。  原風景  私も行ってみたかった!)



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