The SUIMYAKU



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407件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[485] いくつか

投稿者: kz 投稿日:2018年 5月26日(土)13時29分37秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

●米朝会談はとりあえず中止となった。ペンス、ボルトンら保守派の巻き返しに 孤立したトランプが阻止されたわけだ。北に当てたトランプの親書には 悔しさと 残された可能性への思いが滲んでいた。ペンスら保守派は アメリカ軍産学複合体の利益を代弁する「戦争屋」だから、そう簡単に朝鮮戦争が終結し和平への流れを選択されたら それこそ飯の種が無くなってしまう。ここはどうしてもトランプや文在寅を押しとどめ、朝鮮半島の「緊張」「一触即発」状態を維持拡大させなければ 文字通りおまんまの食い上げなのだ。
たとえばポチ安倍(植民地売国奴)に対しても、北の脅威という物語があってこそ、役に立たない中古ミサイルや仰撃システムを押しつけ、空母を作らせ、実質巨額の上納金を払わせて複合体の利益、延命をはかることが出来る。沖縄、横田をはじめとする各基地の治外法権も きっちり維持拡大を図れる。北の脅威は 東アジアにおいて 絶対に譲れない彼らの利益の源泉なのだ。

北朝鮮は中国の核の傘に入った。従ってもう 自国の核は廃棄してもかまわない。それよりもむしろ国連の制裁措置を解除させ、疲弊した経済の再建を図る、そういう路線を明確に選択したのだと思う。中国も韓国、ロシアもこの路線を支持する。おそらく国連加盟各国も 和平の支持に傾いてゆくことだろう。いつまでも半島の緊張、戦争持続にこだわり続けるのは、それしか保身の道がないアメリカの保守派とイスラエル、そしてポチ安倍のニッポンという戦争屋に限定されてゆく。拉致問題の解決などは、腐ったポチが延命する限り いつまでも見果てぬ夢の物語で終わってしまうことだろう。

●昨日 ようやく大阪の籠池夫妻が保釈された。300日ぶり、思ったよりは元気そうで なによりだった。話しぶりも変わらず意気軒昂で、見え透いた嘘のつきとおしのゴキブリ安倍などとは 人間の格が違う。 言いがかりの微罪で10カ月も拘禁した検察、理由もなく保釈を却下してきた裁判所、法務当局に圧力をかけ続けてきたゴキブリ政権に対しては、深刻な人権蹂躙、あらゆる不利益を押しつけた廉で きちんと損害を賠償させるべきだ。それをしない限り たとえどんな反動政権であっても、異議申し立てをしたら不当に拘束・監禁される恐れが、すべての野党、マスコミ、国民の前に横たわっているとはっきりと認識すべきなのだ。人権を無視した中世の暗黒反動を決して座視してはならない。
長い拘禁のノイローゼは、しばらく時がたってやや緊張が解けた頃に顕現してくるといわれる。今浦島の籠池夫妻には もはや住む家もなく職もなく定収もない。しっかりと養生して ゆっくりカムバックできるよう祈るばかりだ。









[484] 新しい酒は

投稿者: kz 投稿日:2018年 5月20日(日)15時20分54秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

新しい革袋に。
腐ってよれた袋に注いでも 大切な新酒までだめにしてしまうだけなのだ。完全に詰んでしまっている無知(無恥)無能なゾンビ政権に 大切な未来を創り出す力などありはしない。大方はものが言えないほどあきれているし、それはよく分かるけれど、リアルに国民すべての巨大な損失が続いている状況なのだとよく認識した方がいい。
2日後にはワシントンで米韓会談、6月12日にはいよいよ歴史的な米朝会談がシンガポールで行われる。北の核廃棄、そしてアメリカの体制保証、制裁解除。次いで国連・中国・韓国が参加して 朝鮮戦争の終結、平和協定が決定されてゆく。その後、朝鮮半島の統一(ソフトランディング)に向けて どのように道筋を付けてゆくかが、おそらくロシアも含めた各国間で知恵を絞った競争になってゆくことだろう。
キーマンは やはり文在寅大統領になるのだろう。平和的統一と南北の発展、両国民の生活と権利の向上、そこに向けた文の強い意思と能力は際立っている。黒子に徹しているけれど、彼の献身的な努力無しには事態は一歩も進まない。そのくらい各国の首脳も文の思想性と能力を認め信頼している(せざるを得ない)。世界中が注目しているから、文在寅を無視したり軽視したりは出来ないのだ。はったりをかまして見えないふりをしているのは アホな日の丸レイシスト政権とヨイショ専門のマスコミばかりである。
これで日本とは20年くらい差が付いてしまった。うらやましくてならないけれど、これも選んだ国民の程度の差なのだと率直に思う。マスコミの操作を排除すれば、おそらく二割以下程度の無知な支持で かくまで無知(無恥)無能な安倍に蹂躙され続け 手も足も出ない体制を押しつけられているのである。

急な流れに乗り遅れて、北東アジアの新しい枠組みから日本は疎外されるだろう。ただしポチ安倍に対してトランプは枠組み作成の財政負担だけはきちんと負わせるだろう。さらに すでに約束した中古兵器の購入は続けさせるし、東アジアの拠点としての基地提供はそのままに押しつける。金と基地だけは  きちんと出せ、口は一切出すなというのが植民地売国奴に対するトランプの基本姿勢だ。ゾンビ安倍が惰性を続ける限り当然のことだろう。巨額の負担は先行するけれど、国交回復や経済協力(戦後賠償)、拉致問題の解決などは、各国が枠組みを決めた最後の残りかすとして日本に順番が回ってくる。それですらも おそらく文在寅の手厚い先導がなければ進まないことだろう。それくらいこのゾンビには当事者能力が欠けている。国民の巨大な損失は 容赦なく続く。











[483] 朝鮮戦争が終わる

投稿者: kz 投稿日:2018年 5月13日(日)13時21分52秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

歴史的な終戦の日がやって来ようとしている。南北の人びとの悲願だったし 東アジアの安定と発展のために欠かせない段階だ。やがては、もっと大きな課題も見えてくる。

けれども、日本政府は相変わらずの体たらく。本来汗水垂らして動かなければならないこの時期(チャンス)に わけのわからない人頼みを 痴呆のごとく繰り返すばかりだ。
https://twitter.com/twitter/statuses/995154163657949184

なぜ日本は直接こちらに言ってこないのか(金正恩)。今平壌に行っては 安倍にとってまずい事実が判明するばかりだからだ。青空バッジを付けて虚しいアリバイとするばかり、あとのアジア外交はすべてネグり続けてオール対米(軍産複合体)従属、核だミサイルだ辺野古だと 対北煽動を繰り返して、実は自身の利益と延命を計ってきたことがすべて顕わになってしまうからだ。

しかし いずれにせよ拉致問題も もう少しで事実が判明することだろう。北朝鮮がストックホルム合意に基づき三年前に報告してきた内容は「残った拉致の生存者は1~2名。うち帰国希望者はゼロ。全体名簿のうち数名は そもそも北に入国の事実無し」 というものだったという。この報告は安倍がすぐさま握りつぶし、国民には何も明かさず、「再調査」せよと北に突き返した。しかし北は これ以上の調査はもう不可能で、何遍言われても同じものを出すしかないと答えた。今回もし安倍が訪朝しても同じこと、ただ三年以上もの間 国民をつんぼ桟敷に置き、騙し続けてきたという事実が明らかになるだけなのだ。誰にとってもむなしくつらいことだけれど、騙され政治的に利用され続けてきた被害者家族会においておや。

私は この見方が事実に近いのだろうと思う。もしより良い可能性(情報)があれば、米国も中国も文在寅も 安倍にそれなりの情報を もうもたらしているはずだと思う。特に文在寅は そうした良い情報を有効に使って 日本をこの歴史的和解の枠組みにきちんとコミットさせたいはずだからだ。(終戦協定後は対北賠償問題があり、平和協定が必要となるだろう。)  日韓がそれこそ一体となって取り組まなければ 中国やアメリカ、ロシアからの新しい圧力に対応することは難しいと文在寅はよく分かっているはずだから。


(追記)
産経ですら報じている。ここでも嘘つき男の面目躍如。頭が壊れているどころか もう犯罪のレヴェルなのだ。すみやかに退場させる以外 国を守る手だてはない。
https://www.sankei.com/life/news/180515/lif1805150017-n1.html





[482] 有明に6万人 壊憲 NO! 

投稿者: kz 投稿日:2018年 5月 5日(土)13時11分10秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

写真上
5月3日
圧倒的なじいさんばあさん
みんな 偉いよなあ!

(これから安倍をふん捕まえに行くかってね)


(追記 写真下 )
 『豚と軍艦』 今村昌平監督 1961年

 ↓ 有名な 横須賀ドブ板のラストシーン
  https://www.youtube.com/watch?v=52QdzF-TonQ

米軍の残飯で豚を飼い 一儲けしようと企んだやくざどもの末路を描いた傑作。未だに古びない 戦後ニホン(植民基地)を象徴する悲喜劇。
安倍、麻生、ガースー そして日本会議や経産省等出身の補佐官と称する官邸の山賊ども。いずれも米国の軍産複合体にベタリと寄り添い 永遠の上納金と基地提供で保身と延命を計る植民地売国奴だが、61年のこの映画に描かれたやくざどもの喜劇と どこがどう変わっているのだろう。
有明に集う人々の怒りは そこと通底している。
やくざに騙された欣坊は この後あえなく死んでしまうけれど、怒りに燃えた春子は決然とルージュを拭い 新しい土地を求めて横須賀を後にする。

有明の人びともまた


(追記  2)

文在寅大統領
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/30/2018043002543.html

本当の価値はどこにあるかを きちんと内外に伝えている。ワールドクラスの政治家とは こういうものですね。今年に入ってからの仕事ぶりには、まことに頭が下がります。つい先ごろまで 朝鮮半島も日本列島も 見えない戦争(核)の脅威にさらされていたのですから。
文氏は両親ともに北朝鮮の出身、赤貧の家庭から身を起こし 民主化運動を領導した廉で二度逮捕、投獄され、懲罰徴兵も経験した筋金入りの人権政治家(労働弁護士)。韓国内の支持率は九割。

それにしても いつからこんなに日韓で政治家の質に差が付いてしまったのでしょう。選んだ国民やマスコミの質(程度)、というのが それは正解なんでしょうけどねえ。  はやいところ腐った反動政権を打ち倒し、東アジアの平和を創るために協力していくことが せめてもの恩返しなのでしょう。











[481] こどもの日

投稿者: kz 投稿日:2018年 5月 4日(金)17時42分59秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

端午の節供

https://www.youtube.com/watch?v=ORO9_KMVy44

3番まで教えてあげてください。


(追記)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3360973.html

バカは犯罪である ということだけは明証している。もはや 歩く恥 とよばれる大臣だ。泉下の吉田じいさんも さすがに泣いていることだろう。



[480] 呉の山々

投稿者: kz 投稿日:2018年 4月29日(日)20時37分20秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

  (左 田中小実昌。新宿ゴールデン街にて。 眩しい男たちですが あとの二人もいい顔してますね。 念のため 中 色川武大、右 殿山泰司)

『この世界の片隅に』(こうの史代 双葉社刊)について、まずは自分が憶えておきたくて その「あとがき」を 以前に書き写しておいた(4/5付)。そして同じ巻末に こうのさんは「おもな参考文献」も誌している。『呉の歩み』だとか『江波(広島)の郷土史』、『戦争中の暮らしの記録』などなど。その中で異色に思えたのは 田中小実昌の著書2冊『アメン父』、『エッセイコレクション6 自伝』とがほとんど唐突に、リストのど真ん中に置かれていたことだった。私は少し不思議な気分だった。へえぇと その位置を見つめ直した。この世界と 田中小実昌の世界と・・
たしかに 田中小実昌は呉で育ち 高校や兵役時を除くと東京の大学に入るまで両親の元 呉(実家の教会)に住んだ人だった。その町並み、風土、暮らしていた人々について 掌を指すように語れる存在(地元民)だった。けれども、この巻末での扱いは それだけではない、もっと深いところにあるものを漫画家は語っていると私には思えた。

 田中小実昌は大正14年生まれ、昭和の年数が自身の満年齢とちょうど重なる。「戦争は昭和16年に始まった」という言葉に いつも「とんでもない」と強く反応している。そのずっと前、自分が少年の頃から「ぼくらはずっと腹をすかせっぱなしだった」。物心つく頃から ずっとニホンは戦争しっぱなしだったのだと。
慢性的栄養失調状態のまま昭和19年に学徒徴兵され 訓練もないまま釜山から延々中支まで連れて行かれた。気を許すと瞬時に行き倒れになるような地獄の行軍の中でも 実際の敵兵には会わなかったようだが、赤痢、マラリア、真性コレラとあらゆるおぞましい病気に感染し、シラミや南京虫に骨まで蝕まれた。能力はクーリー以下だと怒鳴られ、成績最低の二等兵のまま敗戦、翌21年に上海から病院船に乗せられて復員するまで いったい何の為に中国くんだりまで連れて行かれ死線をさまよったのか、本人ならずとも呆れ返るような 意味を欠いた空無の日々だった。戦後は戦後とて 学生とは名ばかり、食いつなぐために進駐軍の食堂で働き、酒保の酒を盗んだりして首になっては闇市をうろつき、ほとぼりが冷めるとまたまた福生や都心の進駐軍にもぐり込んで命をつなぐ。つまりは三十数年くらい、ずっと戦争を続けてきたようなものなのだ。もはや日常が戦争なのか 戦争が日常なのか 自分でもほとんどわからなくなってしまっている。翻訳をしエッセイを書き しまいに作家になって 新宿ゴールデン街で飲んだくれていても なお田中はそのままずっと戦場にいたのではないか。

 田中小実昌は 使えないコトバがたくさんあった作家だった。とにかくニホンと、それに連なるあらゆる観念や倫理、清く正しく勇ましいコトバたちが 彼には全く使えない。それらを書こうとすると こころの蕁麻疹が吹き出てしまう。書きたくないのではない、もろに、書けないのだ。国家も社会もその約束事も、何一つ長年の 宿痾のような空きっ腹を満たしてはくれなかった。それどころか貨物列車で 何の意味も無く世の果てまでも連れていかれ、禿げちょろけた犬のように骨と皮だけにして送り返してくれた。残ったのは もはや抜け殻になった命ひとつだけ。 信じるもの? 酒を飲む以外に 何をする?

 あるときに 父親が(呉の山の斜面で独立派の牧師をしていた) ひたすら唱え続けていたアーメン、それ以外(本心では)何一つ言わなかったその祈りに田中は思い至った。あれだけを おやじは身体の中心に据えて生涯を送ったのだな。それ以外何一つ父にはなかったのだなと。自分には やはり信じるものとて何もない。けれども、そのアーメン以外に何もなかった父親の姿だけは 田中の総身に沁みた(『アメン父』)。

 理不尽をも通り越した長い戦の日々を、こうの史代さんは田中小実昌の表出から読み取り 戦争の日常を感じ取ったのだろう。呉の戦時を描いた自分の作品を貫く一本の柱(背骨)を 田中小実昌の叙述から受け取ったのだろう。国が無くなっても、たとえ身体が壊れても 命が残れば庶民は黙って生きていかなければならない。あらゆる空白と無意味の中でも、出来れば優しく互いに助け合ってしのいでいくしかないのだろう。そういう半べその勇気をこうのさんは拾い上げ、あたかも呉の灰が峰のように、参考文献の真ん中にそっと置いたのだと思う。





[479] 『92歳のパリジェンヌ』

投稿者: kz 投稿日:2018年 4月21日(土)13時43分48秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

  脚本・監督 パスカル・プザドゥー 2015年
   (原作 ノエル・シャトレ『最期の教え』 青土社刊)


誰にもやって来る「その日」をどう迎えるか いつの世にも変わらない普遍の、不可避の問いを ひとりのフランスのおばあちゃんの生を題材に考えるという映画。

腕のいい助産婦として、また芯の強い社会活動家として長くパリで暮らしてきたマドレーヌ。子どもにも孫にも家政婦にも恵まれ 一人アパートで気ままに楽しく暮らしてきたのだが、さすがに92歳、次第に出来ないことが増えてきた。得意だった運転がとうとう無理になり、階段は登れない日が増え、立ちくらみや転倒が容赦なくやって来る。そして台所の不始末に夜の粗相も。
救いは明るく気の合う黒人家政婦がいてくれ、ちょっといかれたサーファーの孫息子も心から彼女を愛していてくれること。
けれども、つらい日々の後退戦の中で、とうとう彼女は決意した。自分で自分の生の始末が付けられる、その気力と体力が残っているうちに「その日」を迎えたい、自分の意思で終わりにしたい と。誕生祝いの席で彼女は二か月後のさようならを宣言し、それから 息子と娘との戦いが始まる。でも、いくら息子に怒鳴られようと、娘に全身で説得されようと、彼女は翻意する気にはなれない。やはり自分は自分として生きたい、つまり最後まで自分の死を自ら死にたい。その気持ちは変わりようがない。娘に彼女は言う、日付は延ばす、身の回りの整理にもう少し時間がいるから。でも決めたことは変わらない と。
日ごとに衰え、入院も増えた母親を前に 娘のディアーヌもついには母の意を受け入れるしかないのだと悟る。逢いたい人との別れに同行し、食べたいものを二人してたらふく食べ、二人抱き合ってゆっくりとお風呂に入る。時に涙は止まらなくなり、強硬に自死に反対する兄とは喧嘩し、眠れない夜も過ごすけれど、それが愛する人の変わらぬ願いであるならば 理不尽も受け入れなければならないことがあるのだとディアーヌは納得する。
最後にお別れの電話だけはほしいと娘は頼む(付添の願いは、自殺幇助はさせられぬと母に断られたのだ)。母親は最後の電話をきちんと娘によこす。今は恐れは消えて 胸には深い悲しみだけになった、今まで寄り添い助けてくれて本当にありがとうと母親は言う。ちょっと頼りないけれど、孫息子をお願いねというのがおばあちゃんの最後の依頼だった。
薄化粧を終え明るい光の中で マドレーヌはもう一度自身の自由を得た。

誇り高く生きるパリのおばあちゃんの姿を 恬淡と描く監督の力量に敬服する。これに応える主演(マルト・ヴィラロンガ)、助演の俳優たちも それぞれに見事なものだ。これだけの厚みを醸しうる知性を獲得するまでに、われわれの社会はこれからどれくらいの時間と経験を必要とすることだろう。
個人的には、かつての秀作『仕立屋の恋』で 複雑繊細なヒロインを演じたサンドリーヌ・ボネールが 中年の苦しみ多き娘役をしっかり演じて見せているのが懐かしくてうれしかった。


https://www.youtube.com/watch?v=3fOTcDFhGeI

(追記 4/26)
『仕立屋の恋』(パトリス・ルコント監督 1989年)については かつて『海譜』に感想を書いた記憶がある。今手元にバックナンバーが無いので、何号目だったか確かめられないけれど。
隣家のアパートに住む若い娘に恋し、曲折のすえ陥れられ ついにはその片恋に殉じてしまう中年男の哀切な物語。名優ミシェル・ブランが 陰ある仕立屋の、けれどもまっすぐな情感を見事に演じた。系譜的には『シベールの日曜日』を継ぐ フランス映画の真髄を示す作品だと思う。個の不羈独立、生き死にまで含めた個の自由と孤立。私は私、あなたはあなた、だからもともと好きに生き 死ぬしかないのだ。そういう個人主義を骨身に徹底したうえで、どうして他者と関わるのか、人を愛するとはどういうことか、そういう情理と関係性をあらためて浮き彫りにしてみせる。そうした冷徹な個人主義は、たとえばわれわれの目指すもの(共同理念)とは必ずしも一致しないかもしれないけれど、それでも一度はその中核を深刻に経験しない限り、たとえば途方もない愚劣を曖昧に許すような政治的後進性から抜け出すことなどとうてい出来ないことだろう。


●たとえば 愛について。ピアフのこの深い歌と 流布されている日本語訳詞(岩谷時子)の曖昧さとを比べてみればいい。

https://www.youtube.com/watch?v=aPcHqDlROb4



●ブラームスの室内楽(ピアノ四重奏曲ト短調)が まるでこの映画のために作曲された生き物のように高く低くスクリーンを流れていたことも忘れられない。










[478] 読む限り

投稿者: kz 投稿日:2018年 4月16日(月)21時16分9秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

https://www.asahi.com/articles/ASL4J660WL4JUTFK01L.html?iref=comtop_8_03

一番まともな見解は ↑これだと思う。当然 安倍も麻生も了承済みの「全否定」(=居直りのパワハラ開始宣言)だろうから、女性ばかりではない、これでどれだけの国民を敵に回すか よく分かったうえでの所作なのだろう。
全面戦争だね。 上等じゃあないですか!





[477] 不逮捕特権

投稿者: kz 投稿日:2018年 4月 9日(月)20時46分55秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

日本国憲法第50条に基づく。 大嫌いで、壊したいと言い続けてきた現行憲法に 特権的に守られている者もいるわけだ。

https://kotobank.jp/word/%E4%B8%8D%E9%80%AE%E6%8D%95%E7%89%B9%E6%A8%A9-618699#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88


以下が事実だとしたら 動きは会期終了後ということになる。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226809

なぜここまで事件を隠蔽しようとしたのか、なぜ籠池夫妻は未だに拘留を解かれないのか。ことは国有地私物化(不当値引き)ばかりではなかった。
「疑惑の3日間」。(1.安倍、迫田理財局長面談。国有地不当値引き問題 2.翌日、大阪にて。安倍、今井首相補佐官、公明党冬柴元国交大臣子息・りそな銀行行員 面談。森友小学校建設資金融資。この口利きに伴う疑惑 3.その翌日、安倍昭恵 森友名誉校長就任)   つまりは土地、建物、名誉職に賄までも というわけである。例の百万円「寄付」は 元の借り主に贈られたほんの気持ちだったことになる。学園顧問だった酒井弁護士を介して、途中でごっそり抜かれた籠池が怒るのも無理はない。
もちろん 学校の特例的速成認可、工事談合には 維新・松井一郎府知事が きっちりその中心にいる。 まさしく 山賊どものオン・パレード!

核心が近付いている気がする。







[476] 京都府知事選

投稿者: kz 投稿日:2018年 4月 7日(土)17時28分23秒 124-144-156-236.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

 明日8日が投票日  府民の良識と根性で 是非福山和人さんを勝たせてほしいものです。今自公推薦の候補を勝たせるなんて とんでもないことでしょう! 立ち上がれ 無党派層! 内田樹さんも 慣れない応援演説だけど頑張ってますね
https://www.youtube.com/watch?v=2OIRnTWeuI0
https://www.youtube.com/watch?v=WZ30WesH1DI

立憲は 自公候補に乗ったんですね。枝野幸男は猛省すべきです。こんな情勢で たとえ勝ったところでなんの価値もない。立憲、そして民進の支持者も 明日は徹底的に造反して 未来のために 党本部の目を覚まさせるべきでしょう!


(追記 4月9日)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180409000017

立憲支持者の六割、無党派層の過半数は福山氏に投票。ぶれずに無党派層を巻き込んで闘えば 野党共闘で勝てていた。 本当に政権交代する気があるのか、深刻に反省せよ 立民党本部!







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